賞状
久しぶりに漢字検定の合格体験記を覗いてみたら、最近では3年生で準1級合格者も数名いるようで、3年生の長男に準2級に不合格という結果を出させてしまった私としてはお恥ずかしい限りです。
しかも、準1級、、、私が受けても合格するかどうか怪しいところです。
一体どのくらい時間をかけて勉強しているのでしょう。我が家も一杯一杯でやっているつもりでしたが、きっとまだまだ余裕があるのでしょう。
時間をかければよいということではなく、ご両親が上手な環境作りをしていらっしゃるのだと思います。
そして、体験記の一つに気になるくだりがありました。
過去に合格した賞状を全部額に入れて部屋に飾ってあり、それを見るとまた次も頑張ろうという気になる、とのこと。
ふと、3年前に静岡の妹の家へ遊びに行った時のことを思い出しました。
私達家族が初めて当時妹の新築の家を訪問するので、甥っ子達が真新しい自分の部屋に、ありとあらゆる持てる限りの賞状を飾り付けて迎えてくれました。学校でもらった賞状に始まって、そろばんやスイミングで頂いたものまで壁一面に貼ってあり、その話で大いに盛り上がりました。
そして私自身も小学校に上がった頃、父に「お父さんの子供の時とどちらが沢山賞状を貰えるか競争しよう。」と言われて、それを励みに頑張っていたことをンン十年ぶりに思い出しました。
賞状は、自分が何かしらで頑張った結果です。息子たちも漢検、数検だけでなく、スイミング、夏休みの絵や作文、持久走大会やピアノなどで様々な賞状を貰ってきていますが、目につかない所に保管してしまうと、もらった時の喜びや感動を忘れてしまいます。
早速この週末に全部引っ張り出して、我が家でも息子二人分の過去の全ての賞状を額に入れて飾ってみようと思います。
2011年03月04日【41】