ご入学おめでとうございます。
満開の桜の花びらがちらちらと舞う中、新しいランドセルを背負って歩く子供達、大きくなったなあと感慨もひとしおですね。
子供達にとっては今日から新しい長い長い未知の小学校生活の始まりです。大人にとっては多分この6年も色々な行事や日々の生活に追われてあっという間に過ぎてしまうと思います。子供と大人の時間の感覚って雲泥の差がありますね。
慌ただしく生活を送るのは仕方のないことですが、たまには子供と一緒にゆったりと過ごす時間も作りましょう。例えば土曜日(日曜でも)の午前中だけは何も予定を入れず、子供の勉強をみてあげたり何かを一緒に作ったりと、意識し心掛けていなくてはなかなか時間は作れないようです。私達親の時代にはなかった週休二日制度、習い事や遊びの予定を世知辛く入れることよりも「親子の時間」として活用されることを私は強くお勧めいたします。
そうすることによって学校での話を少なくとも週に一度はゆっくりと聞くことが出来、精神的にも学力的にも不足しているところを早急に見極め改善することが出来るからです。出来たら毎日30分でもそのような時間が作れることが理想的ですが、毎日は無理でも1日おきでも週に2日でも、親が「そうしたい。」と心掛けることでその半分でも時間は作れます。日々の積み重ねが将来大きな力となること間違いなしです。
2007年04月08日【10】