子供の読書量
子供が「読書が好き」という場合、その殆どの子供のお父さんやお母さんが読書が好きです。
自分が好きだから、子供にも楽しいものを与えようとする。しかも沢山。そして無意識のうちに読み聞かせもたっぷりしています。
お父さんやお母さんがあまり本を読まないという家庭の子供達はなかなか自分から本を読もうとはしません。図書館や本屋さんに行って好きな本を選んだり、どんな内容だろうとわくわく想像したりという経験があまりないのかもしれません。とても残念なことです。
子供達は新しいことを知ることが大好きです。言葉でも歌でも踊りでも覚えたことは使いたくなります。だから、好きな恐竜の話やキャラクターの名前など教えもしないのに次から次に覚え、その知識を人に披露しまくります。周りはちょっと迷惑しますが、、。でも、目がキラキラしています。知っていることが嬉しくて仕方ないのですね。
人は世の中の全ての事柄を経験をして大人になるわけではありません。未経験の事柄の疑似体験として本から得る知識量の方が、実体験よりも多いはずです。
例えば「蛍」。卵も幼虫もさなぎも光るってご存知ですか?私は子供達の本で最近知りました。
まだまだ知らないこと沢山あるんだなぁとつくづく思います。
2007年12月18日【26】