年頭所感
年末に行われた全日本フィギュアの選手のコメントの中で心に残った言葉がありました。
「やらなければならない時に出来た者が強い者。」誰の言葉かは確認出来ませんでしたが、本当にそうだなと思います。多分、これは「本番に強い」という意味で使われたのでしょうが、私は日々全てのことに於いて当てはまると思います。スポーツでも芸術でも勉学においても日々の努力の上に成り立たないものはありません。1年間1日も欠かさず、まず元旦から始める人、お正月くらい休んで明日から頑張ろうとする人、そこに差が出来て当たり前ですね。
1年間に土日祭日が約120日あります。例えば子供の学習において、プリントを1日1枚しかしない子供でも年間120枚の差がつきます。2枚ずつだったら240枚、3枚ずつだったら360枚。これは平日同じ量こなした結果なので、平日もお休みしてしまうと大変な差がつきます。ピアノの練習にせよ、運動にせよ同じことがいえます。
でも1日も欠かさずというのは並大抵のことではありません。子供も大変ですが、用意して時間を作る親も大変です。しかし、これこそが「やらなければならない時」ではないでしょうか?
今日頑張れば明日も頑張れる、という芯の強さを子供達には身につけてもらいたいと考えています。
2007年12月31日【27】
<< 子供の読書量 | お知らせ トップへ戻る | 桜 >>