日高藍ちゃん(4歳)とご両親
2018年10月、日本漢字能力検定10級(小学1年生終了程度)に娘が幼稚園年少(4歳4ヶ月)で挑戦し、合格することが出来ました。
2歳丁度で入会した際、先生から『幼稚園生になったら漢字検定を受験出来るように頑張りましょう!』と言われたのを今でも鮮明に覚えています。当時、私も妻も本当に幼稚園生で漢字検定なんて受験出来るのだろうかと思っていました。先生、すみません...(笑)
本格的に受験勉強に着手したのは幼稚園入園と同時期の4月でした。入園前から妻が規則正しい生活を心がけていた事が功を奏し、朝5時半~6時に起床、食事や登園の身支度を済ませた後、7時から自宅を出るまでの45分間1日も欠かす事なく半年間勉強に取り組むことができました。まだ4歳になる前で幼稚園生活にも慣れていない中、娘も席を立つ事も無く、宿題やほかの習い事を並行しながら、集中を切らさずよく頑張っていました。親馬鹿ですね。
学習内容は先生からご指示頂いた問題集を1日1~2文字学習する事からスタートし、過去問題集を解いたり、読めなかった漢字は独自にカードを作成し、就寝前に絵本の読み聞かせと併せてドリルのように繰り返しインプットしました。
いよいよ検定1ヶ月前になると、過去問題集を粛々と解きました。朝の勉強に加え、幼稚園から帰宅後休憩を挟み、夕方にも本番を想定し検定時間に合わせて40分以内で見直しまで1人で出来るように、止め、はね、はらい、などで勿体ない減点が無いように細かい所まで学習に取組みました。なかなか点数が伸び悩む時期もありましたが、先生から特別特訓をしていただいたことで打開し、既に合格点に到達することが出来るようになっていました。外出先で建物の看板などを見て、『あっ、この漢字読めるよ!〇〇って読むんだよ!』と、娘の漢字に対する反応も変わっていきました。更に、検定当日は先生に会場まで応援に来て頂き、娘はスムーズに検定に挑む事が出来ました。
『合格』の結果が出た時の娘の喜ぶ姿に私達親は目に見える成長を感じる事が出来ました。そして今は既に次の検定に向けて勉強を開始しています。
娘にはこれからも自分が頑張ったら頑張っただけ得られる喜びや達成感を沢山味わって欲しいと思っています。
2018年11月30日【5】